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6☆最終日・日本帰国




++++ 最終日・日本帰国 ++++

ううう、とうとう最終日。
でも、短い旅行の割には結構遊んだな。
久しぶりに一人の時間も持てたし。

朝、結構早く目が覚めたのでまた公園に行ってみた。
やっぱり太極拳はやっていなかった。

ここは台北駅の目の前。
都心のど真ん中に住む人は忙しすぎて
朝早起きしての太極拳はもう流行らないのかな。

そういえば台北駅の周りを歩いていると学習塾がやたらと目に付く。
小学校高学年か、中学生くらいの生徒さんたちが塾からぞろぞろと出てくる。

街並みも高層ビルがドンドンと建ちいわゆる先進国の街並みに
なりつつある感じ。

たまに路地裏に行くとちょっと薄汚れた活気あるアジアらしい街並みを
見ることが出来てホッとするんだけど東京のようになってしまう日も
そう遠くないのかな。

何だか寂しい。
最近日本を歩いていてふとここはアメリカ?と錯覚しそうになる時がある。
大きなモールやデパートの中なんかで特に。

その国の伝統的な文化や街並みは残しつつ近代化が進んだらいいのにね。


さて、そろそろお腹がすいてきたので朝ごはんを食べよう!
前に朝、お粥を食べた時は味の無い普通の白いおかゆだったので
今回は味つきのお粥が食べたいと思い探してみる。

一軒の定食屋さんに入ってまず「お粥?」と
日本語で聞いてみたが通じなかった。

“soupy rice?”と今度は英語で言ってみた。
お粥って何ていうのか良く分からなくてこう言ってみたけど
リゾットのほうがよかったかな?

しかし通じなかったので紙に「粥」と書いてみた。

一度香港でお粥が食べたくて「粥」と紙に書こうとしたが、
いまいち漢字があいまいで米偏に弱いと書いてしまって
「ハァ?」みたいな顔をされたことがあるが今回はきちんと書けるぞ!!
ちょっと自慢げに「粥!」と書いてみた!!

そのお店にはお粥は無かったんだけど、その店の先の角を曲がったところに
お粥を売る屋台が出ているとおばちゃんがニコニコしながら親切に教えてくれた。

行ってみると道端にちょこんと屋台が出ていて
かわいらしいおばあちゃんとおじいちゃんが二人でお粥を売っていた。

なんと一杯約60円!!
鶏肉の入ったお粥を一杯買いました。
ネギをたっぷりかけてもらってまだ涼しい朝の公園の木下の木陰で
フウフウいいながら食べました。

おいしかったぁ♪♪

もっと公園でゆっくりしたかったけどフライトの時間は昼なので
パッキングを手早く済ませ空港へ。

空港に着く頃にはまたお腹がすいてきたので
最後の台湾での晩餐を空港の食堂で楽しむことにした。

ビュッフェスタイルになっていたので
これが最後とばかりに小皿料理をたくさん食べた。
お気に入りは空芯菜の炒め物と餃子。

四角いお餅みたいな食べ物もおいしかったなぁ。
豆板醤をつけて食べるの。
街中よりはちょっと値段が高めだったけど
いろんなものがちょっとづつ食べれて結構良かった。

最後の最後まで食べ続けた台湾旅行は突然降って湧いたような一人の時間。

今までの疲れを癒して、一人でいろんなことを考えて
本当に楽しかったし、行ってよかった。

公園で将棋を楽しむおじいちゃん達を1時間もボーっとしながら眺めたり
お寺に座り込んで何時間もボーっとしたり
何だか私、旅の仕方が変わってきたのかな?

次はどこに行こうかなぁ・・・・・

The end!

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